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光線療法と太陽の関係太陽の光は人間にとって必要不可欠なのです。

光線療法

太陽光線の恵み

カーボンアーク灯

人類は太古の時代から太陽を神と讃え、また病気の治療手段として太陽光を利用していました。
日光療法はおよそ1800年頃から世界の数多くの学者が行い、その後人工的に太陽光線を作る「カーボンアーク灯」が開発されていきます。
人工光線治療器としては1903年にデンマークのニールズフィンセン博士が現在の治療器の原型であるカーボアーク灯を創案し、同氏はノーベル生理医学賞を受賞しました。

人間は、計り知れない太陽光線の恩恵を受け入れる仕組みが身体に備わっていることを無意識の中、感じていると思います。この太陽光線の恵みを拒否したり、また不足すれば様々な弊害が現れるのは必然的なことでしょう。
人工太陽光線治療器は、太陽光線を忠実に再現し、しかも懸念されている有害な紫外線のみを排除しています。

光の特性

太陽光
医療用紫外線UVA(320nm~400nm)【光化学作用】
ビタミンDを始め30種類以上のビタミンD関連化合物の生成・免疫応答の調整・免疫力のアップ・殺菌作用・骨再生・骨祖鬆症の予防・解毒作用・体質改善etc...
可視光線(400nm~800nm)【光化学作用 + 物理作用】
自律神経の安定・精神状態の安定・神経機能の改善・セロトニンの分泌・メラトニンの分泌・内分泌機能(ホルモンバランス)の改善、促進etc...
赤外線(800nm~1000nm)【物理作用】
局所充血作用・血流促進作用・消炎作用・鎮痛作用・脂肪代謝の促進・糖質代謝の促進・抗毒素作用・呼吸器、消化器機関の活性・HSP(熱ショックタンパク質)の生成etc...

このように光には、その特性別に身体に対して直接的または間接的に複雑な作用を介し、様々な器官に働きかけるのです。以下では更に詳しい作用を説明します。

光の作用

痛みに対して
鎮痛作用があり、痛みを速やかに和らげます。一時的な対症療法とは違い、痛みを起こしている原因に働きかけ鎮痛と同時に治癒傾向を促進します。
血液、血液循環に対して
増加作用があり、赤血球・白血球・血小板が増加します。また、血管を拡張し血液の流れをよくします。
殺菌、毒素に対して
殺菌力が高く、雑菌は短時間で死滅します。また、白血球の食菌作用が高まりあらゆる感染に対して抵抗力が増加します。解毒作用が高く、体内の毒素に光線が作用すると毒素を失います。
皮膚に対して
皮膚の抵抗力が増し、皮膚機能を正常化し、ハリとツヤのある皮膚を作り出します。コラーゲンの再生力アップも期待できます。
体質に対して
体質改善作用があります。光線は多様な作用を介して生体の複雑な機能を調整して体質を改善・強化し病気の治療と予防をします。
内分泌機能に対して
ホルモンの生成と調整作用があり、内分泌機能を促進させます。
アレルギーに対して
免疫応答を調整し、免疫異常(アレルギー)を改善します。
免疫に対して
自然免疫、獲得免疫の機能を高めウィルス感染や細胞のガン化を防ぎます。
肥満に対して
基礎代謝を良くし、肥満を改善します。また余分な脂を水に分解する作用があります。
炎症に対して
消炎作用があります。光線は毛細血管を拡張して血液の流れを良くし、炎症物質や発痛物質を速やかに吸収し排除して炎症をなくします。また、患部組織を修復し再生します。
発熱に対して
解毒作用があります。身体を芯から温めることによって発汗を促し解熱させ、同時に身体の抵抗力を高め毒素を解毒するために発熱の原因にも有効です。
骨に対して
光線の光化学作用でビタミンD3が生成され、カルシウム代謝が良くなり骨が再生強化されます。
呼吸器に対して
肺機能が高まり、酸素を効率よく取り込めます。また肺内部の不純物を排除します。
腎機能に対して
利尿作用があり尿量を増し、夜間の排尿回数を減らします。また腎臓機能を高めます。
肝機能に対して
肝臓機能を高め解毒作用を増します。
すい臓に対して
光線はすい臓のインシュリンの分泌を盛んにさせ、血糖値を下げます。
大腸・小腸に対して
腸のぜん動運動を調整して便秘や下痢を改善します。
胃に対して
光線があたると胃の粘膜を形成している物質が出来るため、胃の調子が良くなり食欲が出てきます。
神経機能障害に対して
末梢神経の機能の再生を促しその刺激伝導速度を改善します。自律神経の場合は、この作用によって内蔵の働きを活発にします。また神経麻痺の場合は運動神経や知覚神経に働いて治療効果を高めます。
その他
生体恒常性(ホメオスタシス)を高め自然治癒力を向上させますので、健康の管理・病気の予防になります。また、現在の科学、医学では解明できない道なる可能性が多分にあります。

当サロンでも、光線療法を受けていただけます。

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